この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

湿気、気をつけてますか?

本の大敵、湿気…。本って以外とすぐ劣化してしまうのはご存知ですか?
直射日光に当たり続けていれば、色あせが生じるのは知ってるから日陰においてるって人は多いかもしれませんが、実は湿度も重要だったりします。
電子書籍はさておき…本は基本的に紙でできていますよね。紙は水分を吸いやすく湿気に弱いですから、本も当然のように湿度が高いところに長期間保存していたら劣化しちゃいます。湿気を吸った本は、ページが歪んだりカビが生えます。さらにカビが生えると、カビを餌とする虫が発生します…。とてもよくないサイクルです。
大切な本はもちろんのこと、売ろうと思ってた本が劣化してたら売れなくなるなってこともあります。本を保管するにあたって最適な湿度は40%~60%と言われてます。70%を超えると高確率でカビが生えます。
乾燥する季節も加湿器使ってませんか?本のそばに加湿器を置くのはなるべく避けましょう。湿気対策としておすすめなのが、シート式の乾燥剤を本の下や間に設置することでしょうか。あとは一年に一度、本を開いて干すと良いです。これは湿気対策だけでなく虫対策にもなります。干すのが面倒くさい場合は、本をパラパラめくるだけでも多少効果あると思います。湿気、是非気をつけてくださいね。

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