この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

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子供の運動会の場所取り要員になったら読書で暇つぶし

自分に子供ができたとき、子供の学校での運動会というものは我が子の成長を垣間見れる場所となるのですが、最近は運動会も大変でお父さんお母さんたちは良い場所から見ようと早くから場所取りをしていることがあるのです。みなさんカメラもいいものを持っているので画像や動画などで残しておこうと、そのような場所をとっているのですが、この場所取りが人気の学校の場合には夜明けからおこなわれているなんていうこともあるようです。うちの近所の学校ではそこまでとはいかないものの、開場と同時にお父さんたちが駆け足で入っていくというようなことはありますので、やはりどこでも場所取りは大変みたいです。そして、このようなときにお父さんたちがおこなっているのが読書だったりします。学校によってルールは違うみたいですが、レジャーシートを広げておけばそれで場所をとったことになる場合もあれば、シートだけを置いて帰る場合には撤去されてしまうケースもあるようで、後者の場合にはお父さんたちが時間まで待っているんです。本当に大変だとは思いますが、このような時間はかなり暇なので、そのようなときに読書をおこなってみてはどうでしょうか。子供のために本を持っていってみてください。

本の雪崩によって怪我をすることもあるので要注意

本はたくさん積みすぎてしまうと雪崩を起こしてしまうことがあります。職場でも机の上にたくさんの資料などを積み上げていて、それがあるとき崩れてしまって周りに迷惑をかけるなんていうこともあるのですが、それはまだ書類ですからひとつずつは軽いです。しかし、これが本となるとひとつずつが重いですし硬いので、意外と大変なことになってしまうこともあるのです。崩れた先に自分がいなければまったく問題がないのですが、そうじゃない場合にはかなり大変です。もちろん、これは家での話ですから誰かに迷惑をかけてしまうということはないのですが、自分がいろいろ大変なことになりますので、あまりに高く積んだりするのはやめておきましょう。少しずつ本を読んでいる人でも長年にわたって読んでいる場合にはその平積みもかなりの量になってしまうので、気づかないうちにかなりの山になってしまっていることもあるのです。そのようにもしも今の家がなっているということであれば、どうにかするということをそろそろ考えておきましょう。近所で工事がおこなわれて、その振動で崩れてきたりというようなこともありますので、一応は今からでも準備をしておいたほうがいいのです。

お風呂場で読書をすると本を痛めるので覚悟を

当然のことと言えば当然のことですが、お風呂場で本を読んだ場合、その本は濡れますし、湿気も強いので紙がふやけてしまったりして、だいぶ本のほうは傷んでしまうものです。そのため、お風呂場で本を読むということであれば、その覚悟は持っておくようにしましょう。お風呂場で本を読むのが好きという人は意外と多いものです。たしかに浴槽につかりながら本を読むというのは楽しいですし、本のあるおかげでゆっくりお風呂につかることができたりということもあるので、お風呂場での読書は自分自身もとても好きなのですが、この場所に持ち込む本に関してはやはりそれなりの覚悟を持って持ち込んだほうがいいと思います。言ってみれば、その本が仮にふにゃふにゃになったりしてもいいと思うものを持ち込みましょう。かなり大事で、今後も何度も読みたいとか、保管しておきたいなんていう本は避けたほうがいいかもしれませんし、買ったばかりの本も避けておいたほうがいいと思います。そのため、このような本などは避けておき、もうちょっとどうでもいい本を持ち込むようにしておきたいものです。どうでもいい本はないかもしれませんが、消去法でそのような本を選んでみましょう。

トイレで読んだ本はほかの場所で読まないほうがいい

なぜかトイレの中で読書をおこなうというのは落ち着きますし、なんだかんだで集中して本を読むことができるため、読書には最適な場所という人が多いのですが、このトイレで読んだ本をそのままほかの場所でも読むというのは、自分の家なので自分さえよければいいのかもしれませんが、できることなら自分のためにもやめておいたほうがいいのではないかと思います。やはり、衛生的なことです。自分のものなので、トイレで読んでもいいのでしょうが、いくら自分の中のこととは言ってもトイレで読んだものはトイレ専用ぐらいに考えて、ほかの場所では読まないというふうにしておいたほうがいいのではないでしょうか。そのため、もしもトイレで本を読むくせがあるならば、もうトイレ用の本というものを決めてしまってはどうでしょうか。意外とそのほうがトイレにおける読書タイムがとっても楽しくなったりするものですから、ぜひともそのような形でこれからは読んでいってみてください。しかしながら、本当にこの場所は読書に適していますので、この場所自体で読むことは今後も続けたほうがいいのではないかと思います。やはり、集中できる場所で読んだほうが本はいいものなのです。

夏場の読書は水分補給も考えておこう

夏は暑いので室内で読書に限るというふうに考えている読書家も多いのですが、自分もそのタイプということであれば、夏に室内で読書とは言っても長い時間、水分のないままに読書に夢中になってしまうと、体の方が危険なことになることもありますので気をつけましょう。最近はニュースでもやっていますが、部屋の中でも脱水症状になってしまうということもあるのです。そのため、たとえ部屋の中ではあっても読書中はたまにでもいいので水分をとっていくようにしましょう。ほかのことをしているならまだしも、読書となると夢中になって読み続けてしまうことだってあるわけです。暑いということに気づいていてもそのまま放置してしまうようなこともありますが、さすがに夏場は危険ですから気をつけましょう。また、そもそも部屋の温度も下げておくようにしましょう。どうしても家では電気代がもったいないということであれば図書館などに出かけてそこで読書をするというのもいいかもしれません。とにかくいろいろな工夫をしながらも、夏場は脱水症状には気をつけておくようにしましょう。暑い時期は読書を部屋でしたいと思うものですが、そのような時期だからこそ注意してください。

期待はずれ本を買ってしまうのも楽しみのひとつ

本を買ったはいいものの、面白いと思って買ったというのに、実際に読んでみたら期待はずれだったということもあります。このようなとき、落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、このようなことも読書を行う上では楽しみのひとつにしてしまいましょう。なぜなら、そのようなことはよくあることなので、そんなことも含めて楽しみにしておいたほうがいいわけです。落ち込むことを繰り返していたら、読書がだんだんと嫌いになってしまうこともあるわけですから、どうせだったら楽しみのひとつにしてしまったほうがいいわけです。もしも期待はずれだった場合にも「今回はそのパターンだったのか」ぐらいに思っておいて、いちいち落ち込まないほうがいいわけです。やはり、読んでみないとわからないのも読書の一面ですから、こればかりは仕方がないのです。そのため、落ち込んでしまうよりはそういうものだと思ってしまいましょう。またいつか面白い本に出会って楽しい時間を過ごせばいいわけですから、そうしてください。本はたくさんあるので自分には合わない本に出会ってしまったということもあるものです。そのため、そのような本もあるということを自覚しておくようにしましょう。

試し読みに

小説は大好きだけど本を買うのはお金がかかるので嫌だ。そんな人もたまにいますが、たしかにお金に余裕がない場合には本にそこまでお金をかけることができずにいるというのも仕方がないかもしれません。そのような場合には図書館を利用するなどいろいろな手段があるのですが、もしも自分が好きな小説が雑誌の連載になっているのであれば、その雑誌を毎回立ち読みして小説部分を読んでみるというのもいいのではないでしょうか。本屋さんによっては立ち読みを一切禁止していないところもあるのですが、そのようなところで読めば気兼ねもいりません。しかも、毎回少しずつ読んでいくことができますので、また来週や来月が来るのが楽しくなるはずです。また、そこまで時間が取られないということもありますので、このような形で好きな小説を読んでいくというのも悪い話ではないと思います。そして、とても面白かった場合には、その小説が本になったときに買ったりと、たまにはお金を使って小説を手に入れていってみてはどうでしょうか。お金を使わなくても小説を読む方法というのはたくさんありますので、ぜひともいろいろなパターンを試してみてください。そして、もっと本を好きになってください。

図書館で借りた本は本棚には入れないこと

図書館にはたくさんの本があって、公立の図書館のほとんどでは無料で貸出もおこなってくれます。そのため、本が好きな人にとってはお金をかけずに読めることもあって、とてもありがたいことなのですが、図書館で借りた本というのはあくまでも借りているだけであって自分のものではないわけですから、とにかく大切に扱うということは覚えておきましょう。自分のもとにやってくると、自分のもののように錯覚してしまうこともあるわけですが、それではまずいので、このことは強く自覚しておきましょう。そして、一番怖いのは借りた本をなくしてしまうというパターンです。そうなると弁償ということもありますので気をつけましょう。しかも、お金で解決できればいいほうで、図書館には貴重な本もたくさんあって、すでに絶版になっている本などもあるために、なくしてしまったらもう二度と手に入らないなんていうものもあるのです。そのため、図書館で借りた本は丁寧に扱うようにしましょう。そして、なくさないための方法のひとつとして、借りてきた本は絶対に自分の本棚には置かないということです。一緒にしてしまうとわからなくなってしまうので、必ず別な場所で保管しておきましょう。

読書家と言えるのは50冊以上読んでいる人という意見も

本が好きな人はたくさんいますが、その中でも特に本を読むのが好きな人のことを愛読家とか読書家などといいます。もちろん、これは自分が言えばそれでいいわけで何か基準があるというようなことでもありませんが、だいたいの平均的なものとして、50冊以上の小説を読んでいるような場合、読書家などと言い出すことが多いようです。たしかに一冊か二冊ぐらいしか本を読んでいない人が自分は読書家だと言っても説得力がないものですから、最低でもこのくらいの本を読破してから言い出すと、反論もないんじゃないでしょうか。もちろん、なにか資格がいるというようなことでもないので本人が良かれと思えば言っていいわけですが、もっと本が好きな人から見たら、そのぐらいの数で言ってしまうのかと思ってしまうこともあるわけですから、そんなふうには思われないように自分としても意識しておいたほうがいいのかもしれません。もちろん自由なのは当然ですが、そんなふうに心の中でいろいろと思ってしまう人も世の中にはいますので、まずはたくさんの本を読んでいきましょう。まだまだ面白い本、ためになる本というものは山のようにありますので、時間がかかっても読んでいってください。

真夏の、真冬の、古本市

真夏の古本市って、あなたは行ったことがありますか?京都市内のものは特に有名で、最近の人気小説の重要な舞台として出てきたこともありますよね。はっとした人もいるのではないでしょうか。京都のものに限らず、古本市は真夏でも行われることが多いです。もちろん、真冬にも。外でやる場合の古本市は、空調なんてない場所で、テントの下にざっくばらんに並べてある古書の中から、自分にとっての宝物を探すゲームのようなものです。秋や春のような過ごしやすい季節であることは、宝探しに集中出来る、快適な環境をつくるためには必須のように感じますが、寒さや暑ささえ忘れてしまうくらい。宝探しに熱中出来ることってあるのです。その熱意を持った人ほど、古本市に行って、良いものを見つけてほしい人であると思いませんか?夏や冬のような、気候が極端な季節ほど、冒険の舞台にはなりやすいものです。今はもう手に入らないと思っていたあの本や、なくしてしまったと思っていた本、気になっていたけれど、新品で買うのはなんとなく勿体ないように感じていたあの本も、もしかしたら…なんて想像すると、それだけで興奮してしまう人が、本に対する情熱を日々燃やし続けている人ですよね。