みなさんが本屋で本を買う時は当然商品を手に入れる対価としてお金を支払いますよね。当たり前ですがパンや歯ブラシなどと同じように小説や雑誌などの本も市場では付けられた値段と同じだけの価値を持つ商品として市場に出回っています。よく考えてみるとわかると思いますが本って言ってしまえばただの紙で、そのただの紙にインクをすり込んだだけの代物です(笑)でもそこに一定以上の価値が認められて実際に市場で売られているということはそれはただの紙ではなく何かがあるということなのです。本の原料は紙とインクだけですから、そこに小説家や雑誌編集者のアイデアや想像力が、あの紙とインクに本となって売られるだけの価値を付しているということになります。と考えると本を書いて売るという行為はとても質の高い(世の中で売れるだけの)アイデアや想像力を必要とする反面それが売れた時の利益率はほかの商品と比べると格段に高く効率の高い商売であるということができます。
普段小説や雑誌を読んでいてもこういう風に商売の面から本を売るということを考えてみることは少ないと思います。たまにはいつもと違った視点で身近なものでも考え直してみると、案外当たりまえだと思われることも再認識できて良いかもしれませんね。
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視点を変えて
初めて知ったお肌をきれいに保つために気を付けたいこと
たまたま本屋さんで立ち読みしていた雑誌に書いてあったんですが、お肌の状態って簡単には元に戻らないんだそうです。特に毛穴は、お化粧を落とさずに寝てしまったり、ケアが不十分だったりすると簡単に広がってしまいますよね。でも、例えば一晩で広がってしまった状態から昨日の夜の状態に戻るのに200日かかるんだそうです。200日ですよ!半年以上かかるとは驚きです。
読んでいた雑誌には、だからどんなに疲れていても寝る前に化粧だけは落とすように!と書いてありました。最悪、シャンプーや体を洗うのは翌日でもいいから、とにかく落として寝ることだけは忘れずに!って。なるほど、そうなのか…怖いな。と思って読みました。
お風呂で読書しながらパックしてみたり、いろいろ肌のためにケアはしているつもりなんですけど、そうは言ってもなかなかやりきれない部分もあるんですよね。それこそ飲んで帰ってきた日なんて、化粧を落とさず寝ちゃうこともかなり多いですから…。でも、元に戻すのに200日もかかるんだったら、どんなに眠くてもお化粧は落として寝なくちゃいけないなと思いました。
お肌にいいものを食べたり飲んだりしていても、ケアがおろそかになっては意味がないですもんね♪
多彩な音楽に包まれて
読書するときに音楽をかける派の人と、無音を楽しむ派の人、自然音が好き派の人などいろいろな派閥があると思います。(派閥なんて言うと大げさだけど)私はそのとき読んでいるものによる派ですかね。
最近はちょっとカントリーチックな作品を読んでいるので、カントリーミュージックが欲しいところ…なんて思っていたんですが、なかなかこれというCDが見つからず困っていたんです。それで、友達が音楽に詳しいので相談してみたところ、アニメのサウンドトラックを貸してくれました。いや、私は小説を読むから、アニメのサウンドトラックはちょっと…と言う話をしたら、いいからとりあえず先入観を捨てて聞いてごらんよ、と言うのです。そのアニメはロボット系だったので私は見ていなかったんですが、以前から世界観がやばいから見てほしいとずっと言われていた作品で、そっちを見たいと言わせるための作品なんじゃ…と勘繰ったりもしたんですが、とにかく聴いてみることに。
民族っぽいものから、クラシックっぽいもの、私の希望していたカントリーチックな曲も入っていて、とっても多彩!それぞれが独特の世界観を持っていながら、一つの世界観でまとまっている感覚はとても不思議ですが、結果的には大満足!友達に話を聞いてみると、とても人気のある作曲家さんが音楽を監修していて、作品自体は見てないけどサウンドトラックを持っているという人もたくさん居るんだとか。とっても気に入ったので、私もCDを買って、読書用のBGMにしようかと思っています。
最近見かけなくなったもの
地方なら車が無いと生活ができないという土地も多いでしょうから該当しないかもしれませんが、関東や近畿の大型都市に住む若者は、車が欲しいと思わない人が増えているそうです。税金や維持費の事を考えれば、電車や公共交通機関を利用すれば事足りるのにわざわざお金をかけて車を持つ必要性を感じられないんだとか。免許はとりあえずとってレンタカーでやり過ごすという人も居ますが、中には免許すらもいらないという人も居るようです。個人的には車の免許はあったほうが何かと便利ですし、車を持つ持たないにかかわらず取っておいた方が良いと思うんですけど、利便性の高い土地に住んでみたら気持ちも変わるかもしれませんね。以前は車を持つことがステータスでしたが、時代が変わったのかもしれません。
時代が変わったと言えば、本の形をしている地図を持つ人も減りましたよね。今はスマホやパソコンで簡単に地図を確認できるから、必要ないんでしょうか…。でもアナログが好きな私としてはとてもさみしいので、家には一応地図を用意しています。災害時に持ち出す非常食が入った袋に一緒にいれているんですが、もう何年も前に買ったものなので信頼性が不安です(笑)どんどん道路も変わるので、毎年変え買えないといけませんね。でも、本屋さんでも地図のコーナーがどんどん小さくなっていくので、なんだかさみしい気持ちになります。
理想の自分に近づく方法は?
理想の自分ってありませんか?こういうことを言える人になりたい、できる人になりたいはもちろん、こういう仕事をしたい、何かを残したい。それって、当たり前に誰でも持っている感情だと思うんです。でも、「どうせ自分には」なんていう気持ちが邪魔をしてしまうことも多いですよね。そういうときに、「どうせ自分は」なんて思わないようにしましょう!なんて言ったり考えたりしても無駄なんだそうです。今日読んだ啓発本に書いてあったんですが、自分なんか、どうせって思っちゃう人はまず「自分なんかでも出来ること」をリストアップしてみるといいんだそうです。まず今の自分が出来ることを、どんな細かいことでもいいから書き出す。思い浮かべるんじゃなくて、書き出すのが大切なんだそうですよ。そして、書き出し終わったら、「ちょっとがんばれば出来そうなこと」をリストアップするんだそうです。ほんのちょっとやる気を出せば出来そうなこと、ほんのちょっと手間を惜しまなければ・・・そんな簡単なことをリストアップするんです。もう一つは、がんばりたいけどがんばりきれる自信が無くて諦めていることを書き出してみる。そして、その3つのリストを並べておいて置くんです。出来ていることリストを見て、コレができるならちょっとがんばってみようとちょっとがんばればできるリストを見る。そっちのリストで出来た事は出ていることリストに移動する。こうやってできることを増やしていって、最終的にはがんばりきれる自信が無いことにチャレンジする余裕を作るんだそうですよ。私も早速やってみようと思います!
友達の要らないものの中に私の欲しいもの発見!
先日友達から連絡があり、本棚を整理していらない本が出たので処分しようと思うんだけど、欲しいのがあればもらって欲しいとの事でした。どんな本であれ、無料でもらえるならば!ということで、早速はせ参じてまいりました。友達は実家暮らしなので、家に招くのが恥ずかしいと言って一度も家に行ったことはなかったんですが、とても立派なお宅でびっくりしました。「ここが私の部屋だよ」と案内されたお部屋は、大きな本棚がいくつも立ち並ぶ本好きにとっては夢のような空間で、思わず感嘆の声が漏れました。この部屋に納めることができる量であれば、本はいくら買っても良いとご両親と約束しているらしいのですが、こんなに大きな本棚があってもやはり本はあふれてきてしまうんだそうです。定期的にお気に入りと手放しても良いものをより分けて、手放せるものは人にあげたり売ったりしているんだとか。シリーズ物にはまってしまったりすると、一気に本棚を圧迫するよねなんてあるあるを話しながら物色させてもらっていると、私が読みたいと思っていたシリーズ作品がまとめて手放しても良いものの中に入っていました。そのシリーズは10作品なんですが、9作品目までしか集まっておらず、「なんとなく情熱が冷めてしまって、揃っていないから手放そうと思って」とのことなのでありがたくいただいてくることに。シリーズ10作品自力で集めるのは大変で手を出しあぐねていた作品だったので、ラッキーでした♪
空に広がる神話の世界
先日、月の写真集を見つけました。兎がいるように見えるのは本当だろうかと、写真の月をじっと見つめてみたのですが、映る影の、どこが耳かもわかりません。外国では女性の横顔に見えると言いますよね。そのつもりで見ても、私には鼻の位置すらわかりませんでした。写真だから見えない……なんてことは、ないでしょう。もともとの見方が難しいんだと思います。星座にしても、そうです。空にはいろいろな動物の名を冠した星座がありますが、線でつながれた本のものを見ても、いったいどうしてそんな動物に見えるんだろうというような形ばかりです。月にしろ星にしろ、その言い伝えや神話は昔の人が考えたこと。昔の人は、想像力が豊かだったのですね。子供の頃、ギリシャ神話の本を何度も読みました。親兄弟で戦ったり、一人の女の人をとりあったり。大人になった今考えると結構どろどろしていると感じますが、当時はきらきらした女神様や雄々しい男神様たちを想像しては楽しんでいました。その影響か、西洋占いも好きでした。タロットカードは持っていたのですが、占うことはできず。綺麗な絵柄だけを眺めていたことを覚えています。懐かしいな。今度は写真ではなく、本物の夜空を見上げてみることにしましょう。
承認欲求と恋愛漫画
最近、同じ漫画を繰り返し読んでは、そのたびに感涙するという日々を送っています。高校生の女の子が中心の日常話。本来ならほっこり心が温かくなって、思わず微笑んでしまうような恋愛ものです。それなのに私は読むたびに泣いているのです。自分が疲れてるのかなあと思う日もあれば、女の子がかわいすぎるからだと思う日もありました。でも先日、気づいたんです。好きな人を受け入れる。好きな人に受け入れてもらう。相手を認め、相手に認めてもらえるという関係性に、私は感動していたんです。承認欲求を満たされたいと思い、現実では難しいから、漫画の中に求めていたのだと思います。主人公に自分を当てはめていたんですね。年をとるにつれ、人に褒められる機会は減っていきます。赤ん坊なんてにこにこして、ぐっすり眠っているだけでも褒められるのにと、何度思ったことでしょう。仕方のないことです。でもやはり、たまにはほめられたい。幸せを感じたい。だから私は、可愛らしい恋愛漫画を読んでいるのです。さすがに泣くのどうかと思いますけど……最近忙しいですから、きっと疲れているのもあるでしょう。今の仕事がひと段落したら、ぐっすり休んで、笑顔で漫画を読むことができるようになりたいです。
寝る前に本を読む
みなさんが1日の間でよく本を読む時間帯はいつですか?朝の通勤・通学電車の中で、家事がひと段落したお昼前に、会社・学校の昼休みに、夕方帰って来てから、夕飯を食べてから、お風呂上がりに……。いろいろあると思いますが、私は、短編小説以外は一気に読みたいたちなので、一番時間を長く確保出来る、寝る前に小説を読んでいます。午後11時から午前1時までの2時間が、私にとって至福の時になるのです。疲れていたり、夜遅くまで用事がない時は、ほとんど毎日欠かさず、この時間に小説を読みます。2時間もあれば大体の長さの小説なら一気に読めてしまうので、丁度いいわけです。私が一気に読み切りたい理由は、小説の世界に没頭したい、読んだ内容を忘れたくない、続きが気になる心配をしたくないからです。夜寝る前に布団の中で読めば、小説の世界に浸ったまま寝ることが出来るので、まさに打ってつけの時間帯なのです。また、寝る前に活字を読むと眠くなるので、読み終わった後すぐに熟睡出来ます。一石二鳥です。
次の日が休みの日の夜は、2時間では読み切れないような超大作を読みます。本を読んで夜更かしする、私にとって最大の贅沢なのです。今日は何を読もうか、わくわくしています。
小説のメディア化
最近、小説のメディア化がますます増えていますよね。みなさんは、自分が元々読んでいた小説がメディア化した場合、メディア化の作品も見ますか?はたまた、原作の小説は読んでいなかったけれど、映画やドラマを見て面白かったので、小説の方も読んでみようと思いますか?
私は、そのどちらでもないのです。私は、小説は小説、映画には映画、ドラマにはドラマ、の良さがあり、それぞれ独立した全く違う作品だというように捉えています。きっと、作り手も、ベストセラーをメディア化したら話題になって映画やドラマも売れるだろう、という考えだけでメディア作品を作るわけではないと思うのです。この小説をきちんと脚本にし、監督が就き、役者が演技をし、作品の世界を実際に作ることで出来上がるものが、小説の世界とはまた違った良いものに仕上がると思うから、メディア化するのだと思います。
よく、原作ファンがメディア化に反対する、否定的であるというようなことが話題になりますが、全くの別物だと捉えれば、それにはそれの良さがあるね、というふうに思えるのではないでしょうか。逆に、映画やドラマは面白かったけど原作はつまんないじゃないか、と思うようなこともなくなると思います。