冷蔵庫の整理をしていて、もう1年くらい使っていなかった調味料の瓶を発見しました。その名はナンプラー。確か、親戚の子供の誕生会で、ローストチキンの漬け汁に使ったとき以来です。消費期限はまだ先ではあるものの、なみなみと余っている瓶いっぱいのナンプラー……。個人的にはあまり馴染みのない調味料なのですが、せっかく買ったのをほとんど使わないままダメにするのも、庶民の血が許さず。
こういうときに便利なのがインターネットですね。「ナンプラー」「レシピ」等のキーワードで探すと、すぐに美味しいと評判のレシピがズラリと出てきました。スープやチャーハン等に使うのが一般的なようです。一気にドボドボ~ッと使うようなレシピは発見できませんでした。となると、マメに消費するしかありませんね。
その日から我が家の食卓には、必ず1品、ナンプラー入りの何かが登場するようになりました。匂いはきついですけど、少量でコクが生まれて良いですね。段々面白くなってきてしまい、何にでも入れて失敗したりしました。
そんなある日のこと。とあるライトノベルを読んでいて、見た目も中身もパーフェクトなヒロインが、主人公にちょっと凝った料理を作ってくれるというシーンがありました。美味しい美味しいと食べる主人公に、ヒロインが得意げに披露する隠し味がナンプラー。親しみを感じると共に、このまま1瓶消費しただけで終わるのはもったいない気がして、更に1瓶買い足してしまいました。明日からまた、がんばるぞ。
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滅多に使わない調味料
【歴女】それぞれ
一時期、【歴女】という言葉がもてはやされましたね。今はだいぶ広い語義を持つようです。前々から歴史が好きで研究職に進んだ友人などは、そう呼ばれると渋い顔をしていました。
私も割と歴史は好きな方です。彼女ほど真剣ではないので、ニワカ的な意味の【歴女】ってところでしょうか。教科書などは今でもたまに読み物として楽しんでいます。歴史小説も大好きです。あくまで小説、ですが。
前述の彼女いわく、彼女も昔は歴史小説が大好きだったそうです。でも、俗説やウソも搦めてドラマティックな展開で魅せるそれらが、今はあまり好きではないのだとか。研究者ならではの感覚かもしれません。
私はあまり気にしないのですが。面白ければ。でも、真偽の不確かな説を採用しているのかもしれない、と思うと、ちょっとひっかかるところがあります。余裕があれば調べに行きます。できれば真相や文化的背景を知りたい、という欲求もあるので。
小説は小説、史実は史実。色んな楽しみ方があるのが、歴史の良いところですね。現代日本だと、ゲームやドラマ等できっかけがたくさんあるのも、【歴女】がクローズアップされる理由の1つとなったのでしょう。聖地巡礼しやすいのも良いですよね。私にとっての聖地は某古都。またそのうち強行軍してこようと思います。
リレー小説の魅力
ネット上で様々な作家たちが紡いでいくリレー小説。一時期これにハマっていました。今でも大好きです。というのは、先の展開が全く読めないから。とがった個性を持つ作家がメンバーに入っていると、もうドキドキのワクワクです。本人たちも先が読めなさすぎて、なかなか続きが書かれないまま――ということもあるのですが、そうなったらそうなったで仕方がないのかなと。
小説の書き方などの本では、まずプロットを書いてから本編を書け、という流れになりますよね。リレー小説でもそれが可能かというと、そうではない。ある程度打ち合わせした上で、プロットもガッチリ決めた企画、というのはお目にかかったことがないです(どこかにあったらごめんなさい)。
きっと作家たちも、先の読めなさを楽しんでいるんですよね。自分とは違う他人がメンバーに混じっているから、本当にどうなるかわからない。託されたバトンにどんなレスポンスをするか?というのも楽しみの1つなのではないかと思います。作家の個性が際立ちますし、うまく話を繋げなくてはならないため、お話作りのセンスとテクニックが要求されます。さぞかしやりがいがあるのではないかな、と思います。
そうして数珠繋ぎになった小説の、何と面白いことか。好きな作品は、今でもたまにサイト等に行って読んでいます。
心身の比例
気分が落ちていなくても、別に嫌な事があったわけでもないけれど、あることをすると気分がいい、調子がよくなる、という事ありませんか。温泉に行くと気分は晴れるしお肌はすべすべになるし、おいしい物も食べれて心も体も満足で、明日からも頑張ろうとエネルギー補充になります。好きな人や好きな芸能人の方が夢に出てきて、ありえない情景を見たりすると、朝からなんだかテンションが上がったりもします。大好きな雑誌や本の発売日にはスキップして本屋へ行きたくなるし、眠たい時にぐっすり寝れると心身ともにリフレッシュできます。プールに行ったり運動したりして、がっつり疲れた後の睡眠は、今までの疲れを全てとってくれるような気がしてこれ又リフレッシュです。友達の中には瞑想するとか、変わった気の上げ方をする子もいますが、何をして気分がよくなるか調子がよくなるかは本当に人それぞれです。気分が落ちた時だけに上げようと努力するのではなく、普段からいい調子であれば、何かあっても受け止めれる気持ちと体力があると思うんですよね。辛い時に受けるダメージは更にきついですからね。心と体は比例していると思います。両方が上手く一緒に上がれるよう気持ちを高めるのも大事な事だと思います。
ありがたいこの時代に感謝して
季節ごとに、その時々においしい物が食べたくなる。といっても今やいつでも何でも欲しい物が買える時代です。さすがに夏場のコンビニでおでんは売ってないし、冬場の露店でカキ氷は買えません。でもスーパーに行けば季節が真逆の物でも、冷凍品やお惣菜セクションで買えてしまう。便利な時代になりましたよね。冬の寒い日、コタツに入りながらアイスを食べ本を読むあの楽しさ。暑い暑いと言いながらも食べたくなる夏のお鍋。本当に、食べ物には困らない時代に私達は生きていると思います。昔近所にすんでいたおじいさん、引っ越してしまってもういなくなったけど、食料品が手に入らなくて困った時期を過ごした事があると言っていました。もう何十年も前のお話ですが。その頃の辛さや大変さは、聞くだけは簡単にわかりませんが、今の世代の人たちは恵まれていて羨ましいと言っていました。これが当たり前の世界だと思っている私達には想像もしないことですよね。戦争も無く平和に生きてこれているのは、昔の人達の苦労があったからこそだとも思います。米は一粒も残さず食べるよう心がけています。残飯が出ないよう量を考えたり、残り物を上手く食べたりして工夫しています。あのおじいちゃんの話し以来、平和なこの世界をありがたく思い、食べ物に感謝を忘れ無い様心がけてます。
視点を変えて
みなさんが本屋で本を買う時は当然商品を手に入れる対価としてお金を支払いますよね。当たり前ですがパンや歯ブラシなどと同じように小説や雑誌などの本も市場では付けられた値段と同じだけの価値を持つ商品として市場に出回っています。よく考えてみるとわかると思いますが本って言ってしまえばただの紙で、そのただの紙にインクをすり込んだだけの代物です(笑)でもそこに一定以上の価値が認められて実際に市場で売られているということはそれはただの紙ではなく何かがあるということなのです。本の原料は紙とインクだけですから、そこに小説家や雑誌編集者のアイデアや想像力が、あの紙とインクに本となって売られるだけの価値を付しているということになります。と考えると本を書いて売るという行為はとても質の高い(世の中で売れるだけの)アイデアや想像力を必要とする反面それが売れた時の利益率はほかの商品と比べると格段に高く効率の高い商売であるということができます。
普段小説や雑誌を読んでいてもこういう風に商売の面から本を売るということを考えてみることは少ないと思います。たまにはいつもと違った視点で身近なものでも考え直してみると、案外当たりまえだと思われることも再認識できて良いかもしれませんね。
初めて知ったお肌をきれいに保つために気を付けたいこと
たまたま本屋さんで立ち読みしていた雑誌に書いてあったんですが、お肌の状態って簡単には元に戻らないんだそうです。特に毛穴は、お化粧を落とさずに寝てしまったり、ケアが不十分だったりすると簡単に広がってしまいますよね。でも、例えば一晩で広がってしまった状態から昨日の夜の状態に戻るのに200日かかるんだそうです。200日ですよ!半年以上かかるとは驚きです。
読んでいた雑誌には、だからどんなに疲れていても寝る前に化粧だけは落とすように!と書いてありました。最悪、シャンプーや体を洗うのは翌日でもいいから、とにかく落として寝ることだけは忘れずに!って。なるほど、そうなのか…怖いな。と思って読みました。
お風呂で読書しながらパックしてみたり、いろいろ肌のためにケアはしているつもりなんですけど、そうは言ってもなかなかやりきれない部分もあるんですよね。それこそ飲んで帰ってきた日なんて、化粧を落とさず寝ちゃうこともかなり多いですから…。でも、元に戻すのに200日もかかるんだったら、どんなに眠くてもお化粧は落として寝なくちゃいけないなと思いました。
お肌にいいものを食べたり飲んだりしていても、ケアがおろそかになっては意味がないですもんね♪
多彩な音楽に包まれて
読書するときに音楽をかける派の人と、無音を楽しむ派の人、自然音が好き派の人などいろいろな派閥があると思います。(派閥なんて言うと大げさだけど)私はそのとき読んでいるものによる派ですかね。
最近はちょっとカントリーチックな作品を読んでいるので、カントリーミュージックが欲しいところ…なんて思っていたんですが、なかなかこれというCDが見つからず困っていたんです。それで、友達が音楽に詳しいので相談してみたところ、アニメのサウンドトラックを貸してくれました。いや、私は小説を読むから、アニメのサウンドトラックはちょっと…と言う話をしたら、いいからとりあえず先入観を捨てて聞いてごらんよ、と言うのです。そのアニメはロボット系だったので私は見ていなかったんですが、以前から世界観がやばいから見てほしいとずっと言われていた作品で、そっちを見たいと言わせるための作品なんじゃ…と勘繰ったりもしたんですが、とにかく聴いてみることに。
民族っぽいものから、クラシックっぽいもの、私の希望していたカントリーチックな曲も入っていて、とっても多彩!それぞれが独特の世界観を持っていながら、一つの世界観でまとまっている感覚はとても不思議ですが、結果的には大満足!友達に話を聞いてみると、とても人気のある作曲家さんが音楽を監修していて、作品自体は見てないけどサウンドトラックを持っているという人もたくさん居るんだとか。とっても気に入ったので、私もCDを買って、読書用のBGMにしようかと思っています。
最近見かけなくなったもの
地方なら車が無いと生活ができないという土地も多いでしょうから該当しないかもしれませんが、関東や近畿の大型都市に住む若者は、車が欲しいと思わない人が増えているそうです。税金や維持費の事を考えれば、電車や公共交通機関を利用すれば事足りるのにわざわざお金をかけて車を持つ必要性を感じられないんだとか。免許はとりあえずとってレンタカーでやり過ごすという人も居ますが、中には免許すらもいらないという人も居るようです。個人的には車の免許はあったほうが何かと便利ですし、車を持つ持たないにかかわらず取っておいた方が良いと思うんですけど、利便性の高い土地に住んでみたら気持ちも変わるかもしれませんね。以前は車を持つことがステータスでしたが、時代が変わったのかもしれません。
時代が変わったと言えば、本の形をしている地図を持つ人も減りましたよね。今はスマホやパソコンで簡単に地図を確認できるから、必要ないんでしょうか…。でもアナログが好きな私としてはとてもさみしいので、家には一応地図を用意しています。災害時に持ち出す非常食が入った袋に一緒にいれているんですが、もう何年も前に買ったものなので信頼性が不安です(笑)どんどん道路も変わるので、毎年変え買えないといけませんね。でも、本屋さんでも地図のコーナーがどんどん小さくなっていくので、なんだかさみしい気持ちになります。
理想の自分に近づく方法は?
理想の自分ってありませんか?こういうことを言える人になりたい、できる人になりたいはもちろん、こういう仕事をしたい、何かを残したい。それって、当たり前に誰でも持っている感情だと思うんです。でも、「どうせ自分には」なんていう気持ちが邪魔をしてしまうことも多いですよね。そういうときに、「どうせ自分は」なんて思わないようにしましょう!なんて言ったり考えたりしても無駄なんだそうです。今日読んだ啓発本に書いてあったんですが、自分なんか、どうせって思っちゃう人はまず「自分なんかでも出来ること」をリストアップしてみるといいんだそうです。まず今の自分が出来ることを、どんな細かいことでもいいから書き出す。思い浮かべるんじゃなくて、書き出すのが大切なんだそうですよ。そして、書き出し終わったら、「ちょっとがんばれば出来そうなこと」をリストアップするんだそうです。ほんのちょっとやる気を出せば出来そうなこと、ほんのちょっと手間を惜しまなければ・・・そんな簡単なことをリストアップするんです。もう一つは、がんばりたいけどがんばりきれる自信が無くて諦めていることを書き出してみる。そして、その3つのリストを並べておいて置くんです。出来ていることリストを見て、コレができるならちょっとがんばってみようとちょっとがんばればできるリストを見る。そっちのリストで出来た事は出ていることリストに移動する。こうやってできることを増やしていって、最終的にはがんばりきれる自信が無いことにチャレンジする余裕を作るんだそうですよ。私も早速やってみようと思います!