先日、職場に人からこんなことを言われました。「絵本のレビューを書くコンテストみたいなのがあるんだけど、出してみたら?」って。いきなりだったからすぐには意味が理解できませんでした。彼女は私が読書が好きなことをよく知っています。だから声をかけてくれたみたいなんです。指定された絵本を読んでそのレビューを投稿するコンテストがあって、入賞したら賞品があるらしいです。たまに懸賞や公募の雑誌を見ることもあるけど、色んなコンテストがあるものです。「ココに載ってるから」って教えてもらったんだけど、絵本だからなぁって正直、少し迷います。それも、どれでもいいんじゃなくて指定されたものときてるんですもの。さらに、海外のものらしいんです。まず、それを探すところから始めなきゃいけません。
コンテストが掲載されているというサイトは確認しました。その絵本はなかなか面白そうではありました。でも、読みかけの小説があります。ストーリーも佳境に入ってきて、続きが楽しみなんです。だから、それを読み終えたら……トライできるかもしれません。けど、せっかく声をかけてもらったんだから、なんだか知らん顔もできません。もちろん、そんなコンテストに出したって、選ばれる可能性なんて限りなく低いとは思うんですけどね。まぁ、最近、絵本なんて読んでないから、意外にも面白くてハマったりするかもしれませんしね。
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絵本のレビューを書けば……
苦手意識をなくせば……
小説を読んでいたら、なんとも性格のキツイ女性が登場しました。主人公との会話を読んでいても、腹が立ってくるほどです。そんなこと言うかなと思ってしまい、彼女の声が聞こえてきそうな感じです。本当は声というより声のイメージと言った方が正しいのかもしれないけど。洋服は赤を着てると思うんです。もちろん、これも勝手な想像ですけど。でも、本当に苦手な人です。
たまに、仕事で会う人でも、なかなか手強いなって思うことがあります。仕事だからお付き合いするけど、プライベートでは絶対に無理だなって思ってしまいます。そんなときは、きっと向こうも同じように思ってるんでしょうね。
でも、小説では物語の後半で、その人の性格は変わらないけど、心の奥の部分に触れられていて、ちょっとほろっとしてしまう場面がありました。誰でも弱い部分ってあります。そして、100%悪い人もいません。そう考えたら、性格が合わないから、キツイからと言って、全てを自分の物差しで判断するのは間違っていますよね。ピシャンと扉を閉めてしまうんじゃなくて、受け入れる努力は必要です。うーん。自分自身に言い聞かせます。いつも仕事で会うあの男性。苦手意識をなくして心を開いて話せば、何がが違ってくるかもしれません。大事なのは自分が変わること。きっとそうなんだと思います。