書店に行くと、毎週ベストセラーのランキングが貼ってあります。それを見ると、世の中の人が何を求めているのかがよくわかりますよね。一番の関心事は、やっぱり仕事だという人が多いんですね。そのためのスキルや生き方、考え方などが書かかれた本はいつも何かしら上位に入っています。芥川賞や直木賞、本屋大賞などが発表されたら、もちろん、それがランク入りしています。私の興味はどうしても小説になってしまうから、やっぱり、そこは注目してしまいます。
でも、時折、心に語り掛けるような言葉が書かれた本がベストセラーになっています。人間は心が弱ったときに誰かに助けてほしいんだけど、誰にもそんな話をできない場合が多いものです。そんな時に、たまたま読んだ一節が心の奥深くまで響いて、強くなれたとか、前向きになれた、なんてことがあるものです。私も学生の頃から何度となく本には救われています。小説の主人公がまるで自分を映しているかのように思えて、その中の一節が忘れられなくなったりしたこともあります。
きっと、みんな、本に書かれた言葉を自分に向けられた言葉として受け取ってるんでしょうね。だから、きっと同じ言葉でも人によって全く違った感覚で受け取られてるんだと思います。でも、それで救われていることだけは間違いないです。そして、今日より明日は少し元気になれるって思えるんですよね。
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救いを求めるもの
恋愛事情いろいろ
人を好きになることってとても素敵なことなのに、時々それが大きな問題を引き起こすことがあります。新聞やテレビでも、事件になっていたり、芸能ニュースのゴシップだったりと、様々なケースがあるんですよね。ちょっと悲しいなって思ったりします。
今までに読んだ小説にもそんな場面が出てきました。不倫で人間関係がぐちゃぐちゃになったお話もあれば、三角関係でトラブルが起きたり、好きな人にフラれたり。上手く行かない恋愛の物語がたくさんありました。でも、私が読んだ小説では、主人公はそんな状況からも自分の生き方を模索して、自分自身を見つめて生きていきました。だから、ラストは清々しい場合が多いんです。恋愛って上手く行く場合もそうでない場合もあるけど、どっちにしても、人間として必ず成長できます。自分自身のことを振り返っても、小学校の初恋から始まって、学生時代、社会人になってからなど、その時々で誰かを好きになってきたから今があるわけで、心が強くなったし、優しくもなったと思うんです。小説のようにドラマチックではなかったかもだけど、不思議と思い出はキラキラしています。時が経つと、悲しい結末だったこともいつのまにか美しくなってるんだから驚きです。
だから、誰かを愛するということ、好きになることはやっぱり素晴らしいことなんだなって思うんです。
あれがスーパーフードだなんて!
先日、『眼トレ』なんていう本を見かけたんです。『目の新常識』なんていう言葉で紹介されていました。本の表紙には1日1分でいいと書いてあったんです。でも、私が驚いたのは、そのトレーニングではなく、『目に良い最強の食べ物』として紹介されていたものの方です。それって、一体なんだと思いますか。なんと『カレーライス』なんですって。驚きました。だって、そんなこと初めて知ったんですもの。体に良いからという理由でなく、子供から大人までみんなが大好きですよね、カレーって。暑いときも寒いときも季節に関係なく、いつ食べても美味しいですもの。
それが『目のスーパーフード』と呼ばれるには訳があったんです。そもそもカレーには沢山のスパイスが入っています。それらのスパイスが脳内の血流を増加させて、脳を活性化させることができるんです。そこに野菜や魚介類など目にイイ具材を加えることができる点がさらに魅力的なことなんです。その効能を最大限に生かすには活動前に食べるのがベストなんですって。つまり、朝ごはんかランチなんです。そういえば、最近はホテルの朝食にもカレーがありますよね。そういう事だったのかもしれないです。活動前に脳と目にスーパーフードで喝を入れるのがいいんです! 朝カレー、やる価値ありそう。