先日読んだコラムに、人間はどんなに美味しいものや良い物であっても、それが続くと飽きるものだと書いてありました。「確かにそうだ」とすごく納得してしまいました。実はそのコラムというのは、コンビニの戦略についての記事だったんです。数々のヒット商品を生み出していくうえでの重要なことは常に新たな発想だと書いてありました。常識的になっていることや他のところがやっていることを同じようにやっていたのでは成功しないと。世の中では安いモノが求められていると考えがちだけど、そこにあえて、通常の倍以上の値段のモノを投入するなどです。ただし、そこには顧客が納得するだけの内容が必要だと書かれています。でも、いくらすごく美味しいと世間で絶賛されて大ヒットしたとしても、変化なくそのままでは飽きられるのは間違いないんだそうです。美味しければ美味しいほど、人間は繰り返し食べるから飽きるのも早いんだとか。だから、年に2,3回はリニューアルをし続けないといけないと考えるべきなんだって。それってかなり大変なことです。大ヒットしたからと言って安心できないんですね。ヒットしたその時点には、もう次の手段を考える必要があると言われています。いつも、コンビニには目新しいものがあって、季節の物などにはやっぱり注目してしまいます。でも、それこそが狙いなわけですね。企画・開発をしている人達の苦労がわかります。でも、そういう目をもって常に考えるということは、すべての仕事に通じることだと思います。私もこれからは、仕事にその考えを取り入れていきます。
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英語を話すために捨てること
外国の人とコミュニケーションを取りたい、上手く英語を話したいと思っている人は多いですよね。私を含めて。外国人から声をかけられた時に四苦八苦した経験がある人なら、自分の語彙力のなさを嘆いたことがあるんじゃないかな。でも、『語彙力をつけなければ話せない』っていう固定概念が英語を話すうえで邪魔をしていると書かれた本があるんです。その概念を捨てることが大事なんだって。「どういうこと?」って思いますよね。
その本によると、日本人は中学・高校と6年間は英語を習っているから、すでに話せるだけのことは学習しているというんです。確かにそうですよね。いつも思うんだけど、外国の子供は、たとえば5歳くらいの子でも難しい言葉は知らないはずなのに、ペラペラと話しています。それは、日本の子供に関しても同じです。大切なことは、自分の言いたい事をそのまま言おうとするのではなく、知っている言葉に置き換えるということなんです。その意味が通じさえすれば問題がないわけだから、難しくしなくても良いということなんです。これって、YouTubeの動画で英会話レッスンをしている先生が言っていたことと同じです。頭の中でのその作業にさえ慣れれば、話せるしコミュニケーションも取れるから、自信を持てるようになり尻込みしなくなるって。なるほどです。
あと、問題はリスニング力ですよね。でも、それってかなり重要なポイントですよね。もし、これも簡単に解決する方法あるのなら、誰か教えてほしいです。
なぜ結果にコミットするのか
現代ではダイエットに興味があるのは女性だけではないですよね。日本の若い女性は太っていないのに太っていると思っている人が多いと言われていますけど、逆に年配の人はメタボとかロコモとか色々問題を抱えている人が多いみたいです。
この前、近年、話題のダイエット会社について書かれた記事を見かけました。ダイエットに良いと言われるサプリなどは数々あるし、スポーツジムに通う人も多い中、確実に結果を出しているということでテレビでも話題のジムです。『結果にコミットする』というフレーズは有名です。私も興味がなくはないです。行ってみたいというよりは、どんな仕組みになっているんだろう、リバウンドはしないのかな、などということが気になるんですよね。その記事によると、著者は実際に通ってみたらしく、自分の実体験を書いています。基本は運動と食事だけど、単にカロリーを減らすだけじゃないということころが特徴なんだそうです。とにかく糖質を減らすことと筋肉をつける運動が基本なんだって。記事を読んでビックリしたのは、サーロインステーキとざるそばの比較です。断然、お肉の方が太りやすいと思ってしまうけど、実際には違うみたいです。実はざるそばには角砂糖10個分もの糖質が含まれているから、要注意なんだって。どうもポイントはそこらしいです。そのロジックをしっかり理解できるから、通わなくなってもリバウンドしにくいらしいんです。その記事を読んで、なんだか賢くなった気がします。日ごろから気を付けないといけないのは、糖質なんだなって。よし! 私も糖質制限をコミットします!