最近、同じ漫画を繰り返し読んでは、そのたびに感涙するという日々を送っています。高校生の女の子が中心の日常話。本来ならほっこり心が温かくなって、思わず微笑んでしまうような恋愛ものです。それなのに私は読むたびに泣いているのです。自分が疲れてるのかなあと思う日もあれば、女の子がかわいすぎるからだと思う日もありました。でも先日、気づいたんです。好きな人を受け入れる。好きな人に受け入れてもらう。相手を認め、相手に認めてもらえるという関係性に、私は感動していたんです。承認欲求を満たされたいと思い、現実では難しいから、漫画の中に求めていたのだと思います。主人公に自分を当てはめていたんですね。年をとるにつれ、人に褒められる機会は減っていきます。赤ん坊なんてにこにこして、ぐっすり眠っているだけでも褒められるのにと、何度思ったことでしょう。仕方のないことです。でもやはり、たまにはほめられたい。幸せを感じたい。だから私は、可愛らしい恋愛漫画を読んでいるのです。さすがに泣くのどうかと思いますけど……最近忙しいですから、きっと疲れているのもあるでしょう。今の仕事がひと段落したら、ぐっすり休んで、笑顔で漫画を読むことができるようになりたいです。
Monthly Archives: 7月 2014
寝る前に本を読む
みなさんが1日の間でよく本を読む時間帯はいつですか?朝の通勤・通学電車の中で、家事がひと段落したお昼前に、会社・学校の昼休みに、夕方帰って来てから、夕飯を食べてから、お風呂上がりに……。いろいろあると思いますが、私は、短編小説以外は一気に読みたいたちなので、一番時間を長く確保出来る、寝る前に小説を読んでいます。午後11時から午前1時までの2時間が、私にとって至福の時になるのです。疲れていたり、夜遅くまで用事がない時は、ほとんど毎日欠かさず、この時間に小説を読みます。2時間もあれば大体の長さの小説なら一気に読めてしまうので、丁度いいわけです。私が一気に読み切りたい理由は、小説の世界に没頭したい、読んだ内容を忘れたくない、続きが気になる心配をしたくないからです。夜寝る前に布団の中で読めば、小説の世界に浸ったまま寝ることが出来るので、まさに打ってつけの時間帯なのです。また、寝る前に活字を読むと眠くなるので、読み終わった後すぐに熟睡出来ます。一石二鳥です。
次の日が休みの日の夜は、2時間では読み切れないような超大作を読みます。本を読んで夜更かしする、私にとって最大の贅沢なのです。今日は何を読もうか、わくわくしています。