この世の果てまで、小説を持って。 私の心をどんな色にも染めてくれる小説。どんな世界でも見せてくれます。

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心身の比例

気分が落ちていなくても、別に嫌な事があったわけでもないけれど、あることをすると気分がいい、調子がよくなる、という事ありませんか。温泉に行くと気分は晴れるしお肌はすべすべになるし、おいしい物も食べれて心も体も満足で、明日からも頑張ろうとエネルギー補充になります。好きな人や好きな芸能人の方が夢に出てきて、ありえない情景を見たりすると、朝からなんだかテンションが上がったりもします。大好きな雑誌や本の発売日にはスキップして本屋へ行きたくなるし、眠たい時にぐっすり寝れると心身ともにリフレッシュできます。プールに行ったり運動したりして、がっつり疲れた後の睡眠は、今までの疲れを全てとってくれるような気がしてこれ又リフレッシュです。友達の中には瞑想するとか、変わった気の上げ方をする子もいますが、何をして気分がよくなるか調子がよくなるかは本当に人それぞれです。気分が落ちた時だけに上げようと努力するのではなく、普段からいい調子であれば、何かあっても受け止めれる気持ちと体力があると思うんですよね。辛い時に受けるダメージは更にきついですからね。心と体は比例していると思います。両方が上手く一緒に上がれるよう気持ちを高めるのも大事な事だと思います。

ありがたいこの時代に感謝して

季節ごとに、その時々においしい物が食べたくなる。といっても今やいつでも何でも欲しい物が買える時代です。さすがに夏場のコンビニでおでんは売ってないし、冬場の露店でカキ氷は買えません。でもスーパーに行けば季節が真逆の物でも、冷凍品やお惣菜セクションで買えてしまう。便利な時代になりましたよね。冬の寒い日、コタツに入りながらアイスを食べ本を読むあの楽しさ。暑い暑いと言いながらも食べたくなる夏のお鍋。本当に、食べ物には困らない時代に私達は生きていると思います。昔近所にすんでいたおじいさん、引っ越してしまってもういなくなったけど、食料品が手に入らなくて困った時期を過ごした事があると言っていました。もう何十年も前のお話ですが。その頃の辛さや大変さは、聞くだけは簡単にわかりませんが、今の世代の人たちは恵まれていて羨ましいと言っていました。これが当たり前の世界だと思っている私達には想像もしないことですよね。戦争も無く平和に生きてこれているのは、昔の人達の苦労があったからこそだとも思います。米は一粒も残さず食べるよう心がけています。残飯が出ないよう量を考えたり、残り物を上手く食べたりして工夫しています。あのおじいちゃんの話し以来、平和なこの世界をありがたく思い、食べ物に感謝を忘れ無い様心がけてます。

視点を変えて

みなさんが本屋で本を買う時は当然商品を手に入れる対価としてお金を支払いますよね。当たり前ですがパンや歯ブラシなどと同じように小説や雑誌などの本も市場では付けられた値段と同じだけの価値を持つ商品として市場に出回っています。よく考えてみるとわかると思いますが本って言ってしまえばただの紙で、そのただの紙にインクをすり込んだだけの代物です(笑)でもそこに一定以上の価値が認められて実際に市場で売られているということはそれはただの紙ではなく何かがあるということなのです。本の原料は紙とインクだけですから、そこに小説家や雑誌編集者のアイデアや想像力が、あの紙とインクに本となって売られるだけの価値を付しているということになります。と考えると本を書いて売るという行為はとても質の高い(世の中で売れるだけの)アイデアや想像力を必要とする反面それが売れた時の利益率はほかの商品と比べると格段に高く効率の高い商売であるということができます。
普段小説や雑誌を読んでいてもこういう風に商売の面から本を売るということを考えてみることは少ないと思います。たまにはいつもと違った視点で身近なものでも考え直してみると、案外当たりまえだと思われることも再認識できて良いかもしれませんね。

承認欲求と恋愛漫画

最近、同じ漫画を繰り返し読んでは、そのたびに感涙するという日々を送っています。高校生の女の子が中心の日常話。本来ならほっこり心が温かくなって、思わず微笑んでしまうような恋愛ものです。それなのに私は読むたびに泣いているのです。自分が疲れてるのかなあと思う日もあれば、女の子がかわいすぎるからだと思う日もありました。でも先日、気づいたんです。好きな人を受け入れる。好きな人に受け入れてもらう。相手を認め、相手に認めてもらえるという関係性に、私は感動していたんです。承認欲求を満たされたいと思い、現実では難しいから、漫画の中に求めていたのだと思います。主人公に自分を当てはめていたんですね。年をとるにつれ、人に褒められる機会は減っていきます。赤ん坊なんてにこにこして、ぐっすり眠っているだけでも褒められるのにと、何度思ったことでしょう。仕方のないことです。でもやはり、たまにはほめられたい。幸せを感じたい。だから私は、可愛らしい恋愛漫画を読んでいるのです。さすがに泣くのどうかと思いますけど……最近忙しいですから、きっと疲れているのもあるでしょう。今の仕事がひと段落したら、ぐっすり休んで、笑顔で漫画を読むことができるようになりたいです。

小説のメディア化

最近、小説のメディア化がますます増えていますよね。みなさんは、自分が元々読んでいた小説がメディア化した場合、メディア化の作品も見ますか?はたまた、原作の小説は読んでいなかったけれど、映画やドラマを見て面白かったので、小説の方も読んでみようと思いますか?
私は、そのどちらでもないのです。私は、小説は小説、映画には映画、ドラマにはドラマ、の良さがあり、それぞれ独立した全く違う作品だというように捉えています。きっと、作り手も、ベストセラーをメディア化したら話題になって映画やドラマも売れるだろう、という考えだけでメディア作品を作るわけではないと思うのです。この小説をきちんと脚本にし、監督が就き、役者が演技をし、作品の世界を実際に作ることで出来上がるものが、小説の世界とはまた違った良いものに仕上がると思うから、メディア化するのだと思います。
よく、原作ファンがメディア化に反対する、否定的であるというようなことが話題になりますが、全くの別物だと捉えれば、それにはそれの良さがあるね、というふうに思えるのではないでしょうか。逆に、映画やドラマは面白かったけど原作はつまんないじゃないか、と思うようなこともなくなると思います。

最近は読書入門者が増えてきている

読書は昔からの趣味になっているという人もいれば、まだまだ本をほとんど読んだことがないという人もいるはずです。しかし、ここ最近は本に脚光が集まっているようです。世の中は完全にデジタル時代にはいっているわけで、本というものはどちらかといえばアナログです。しかし、だからこそ再び注目を浴びているようなのです。そのため、これまであまり本を読んだことがないということであっても、ぜひとも読んでみるようにしてください。要は読書入門者が多くなっていますので、本屋さんなどにもそのような人に向いている本をたくさん並べた棚を用意していたりと、入門者がスムーズにいい本と出会える環境が整っていると言えますので、ぜひともそのようなコーナーなどに出かけて、自分が読んでみたいと思う本に出会ってみてください。入門者が大事にしたいのは、とにかく自分が興味のある本を選ぶということです。人がどんなにおすすめしていても、自分がその本にあまり興味がないということであれば、そのような本を選んだりしないで、自分が好きなものをとにかく選んでください。そうしないとせっかく読み始めても、本をあまり好きにはなれなくなってしまうこともあるのです。

映画館のチラシを見て創作ヒントを得よう

映画館に行くと公開前の映画作品のチラシがたくさん並んでいます。そして、そのチラシにはそれぞれの作品のあらすじが書かれていたり、キャッチコピーのようなものが書かれていたりするのですが、このようなチラシを見ることによって小説を創作することのヒントが得られる場合もありますので、何かヒントがほしいと思ったときには映画館に行ってみるというのもいいのではないでしょうか。あらすじをそのまま盗むというようなことはしてはいけないのですが、あらすじなどをみてその中にあるキーワードを使って何かを想像して考えてみたりするといい小説へと発展していくこともあるかもしれません。創作のヒントというのは自分だけの頭の中で考えていても出てこないことが多いです。しかし、何かのキーワードを見たりすると、そこから自分の頭の中にある記憶と結びついて作品や物語へと発展していくことがありますので、映画館のようにいろいろなストーリーがある場所でヒントを得てみてください。チラシはロビーに置いてあることが多いので、映画を見ない人であっても手にすることができますし、無料でもらえます。また、持ち帰ることもできますので、とりあえずもらってきましょう。

読書への出費が多かった月は図書館を使って節約しよう

本が好きな人で本屋さんへ頻繁に行っている人は幸せな日々を過ごしていると言えるわけですが、その一方で出費がそれなりにかさんでしまって、大変という人もいるものです。そして、たまたまある特定の一ヶ月だけ本をたくさん買ってしまって、出費が多かったなんていうときもあるのですが、その月はそれ以上はお金を使うというわけにもいきませんから、お金の支出をおさえないといけません。しかし、そうは言ってもそこまでお金を使ってしまうほどに本が好きなわけですから、まったく本に触れないというのも寂しいものです。そのため、そのような月には図書館に行って節約しながら読書をしていくようにしましょう。図書館であればいくら本を読んでもいいわけですし、もっとゆっくり読みたいという場合には借りて家で読むことだってできるのです。自分の本ではないにしても返却日までは自由に読めるわけです。しかも、お金もかからないわけですから、これはいい方法だと思います。今月はなんだか本にお金を使いすぎてしまったとか、そのほかのことにお金を使いすぎて節約しなければというようなときには、ぜひとも図書館でいろいろな本と出会って、読書を楽しむようにしてください。

本の雪崩によって怪我をすることもあるので要注意

本はたくさん積みすぎてしまうと雪崩を起こしてしまうことがあります。職場でも机の上にたくさんの資料などを積み上げていて、それがあるとき崩れてしまって周りに迷惑をかけるなんていうこともあるのですが、それはまだ書類ですからひとつずつは軽いです。しかし、これが本となるとひとつずつが重いですし硬いので、意外と大変なことになってしまうこともあるのです。崩れた先に自分がいなければまったく問題がないのですが、そうじゃない場合にはかなり大変です。もちろん、これは家での話ですから誰かに迷惑をかけてしまうということはないのですが、自分がいろいろ大変なことになりますので、あまりに高く積んだりするのはやめておきましょう。少しずつ本を読んでいる人でも長年にわたって読んでいる場合にはその平積みもかなりの量になってしまうので、気づかないうちにかなりの山になってしまっていることもあるのです。そのようにもしも今の家がなっているということであれば、どうにかするということをそろそろ考えておきましょう。近所で工事がおこなわれて、その振動で崩れてきたりというようなこともありますので、一応は今からでも準備をしておいたほうがいいのです。

夏場の読書は水分補給も考えておこう

夏は暑いので室内で読書に限るというふうに考えている読書家も多いのですが、自分もそのタイプということであれば、夏に室内で読書とは言っても長い時間、水分のないままに読書に夢中になってしまうと、体の方が危険なことになることもありますので気をつけましょう。最近はニュースでもやっていますが、部屋の中でも脱水症状になってしまうということもあるのです。そのため、たとえ部屋の中ではあっても読書中はたまにでもいいので水分をとっていくようにしましょう。ほかのことをしているならまだしも、読書となると夢中になって読み続けてしまうことだってあるわけです。暑いということに気づいていてもそのまま放置してしまうようなこともありますが、さすがに夏場は危険ですから気をつけましょう。また、そもそも部屋の温度も下げておくようにしましょう。どうしても家では電気代がもったいないということであれば図書館などに出かけてそこで読書をするというのもいいかもしれません。とにかくいろいろな工夫をしながらも、夏場は脱水症状には気をつけておくようにしましょう。暑い時期は読書を部屋でしたいと思うものですが、そのような時期だからこそ注意してください。