冬場、体が……とくに手足などの末端が冷えて眠れないなんてことありませんか?
一度そうなってしまうと、読書しようが動画を見ようがなかなかな寝られません。
なんでこんなことが起きてしまうのか気になって調べてみました。
体が冷えると眠れない理由は、主に体温調節のメカニズムや血流の問題らしいです。
人間の体は、眠りにつく前に体の中心の温度を下げることで、リラックスして眠りやすくなりますが、体が冷えすぎるとこのプロセスがうまく機能しなくなるそうです。
なので手足が冷たいと、熱を放出して体の中心の温度を下げる働きが妨げられます。その結果、眠る準備が整わずなかなか眠れないという状態になります。
また体が冷えていると、血流が悪くなります。
そのことにより、筋肉や末端部分がこわばり、リラックスできない状態が続きます。また冷えによるストレスが交感神経を優位にし、眠りを妨げてしまいます。
体が冷えてしまうと、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が乱れて自然な眠気が来なくなっちゃうんだとか。
なので、体が冷え切ったらしばらくは眠れません。寒くて眠れない!っていうときは温かいノンカフェインのお茶や飲み物を飲んだり、室温を暖かくしてみたり、軽いストレッチやマッサージで体を温めると良いです。
寝る前、体を温め、リラックスした状態を作ることが大事です。
お風呂で体を温めたら、冷える前にすぐおふとんに入るのもよさそうです。
体を冷やしていいことはありません。冬場は特に気をつけたいものです。